小学校の時に脳腫瘍に・・・

私は、約20年前の小学校1年生の1月に脳腫瘍を発症し、小学校2年生の4月まで大学病院に入院していたことがあります。

親の話によると、発症当時は小さな病院に行き、そこでは「ただの風邪」と診断されたそうです。しかし、親があまりにもおかしいと判断し、大学病院に行くと「脳腫瘍」と診断され、緊急手術を受けたそうです。
手術は成功しましたが、髪の毛が抜け落ちるという副作用がありました。なので、毛糸の帽子を被り日々を過ごしていました。

筆談用のペンと紙

また、しゃべることもできなくなってしまいました。なので、看護婦さんや医師に何かを伝えるときは紙に書いて対応しました。

しゃべれなかったのですが、その時私はポケモンやウルトラマンが大好きでした。なので、ポケモンが書かれたカードを読む練習をしたところ、徐々にしゃべれるようになりました。

手術後は歩くこともできなかったのですが、数か月すると歩けるようになったので、病院内にある学習スペースに行って、いろいろな方と勉強をするようになりました。そこでは学年は様々ですが、皆優しく、お互いのサポートをしたりしました。

手話を勉強する子供

また、保護者や看護婦の方に歌を発表する行事が数か月に1回ありました。その時は、岡本真夜さんの「TOMORROW」を手話で披露しました。手話の練習をすることで細かな作業にも慣れたと思います。外出の許可が下りると、皆で病院外の庭を散歩することもありました。

3か月ほどたつと退院できるようになるまで回復しました。抜け毛はもちろんのこと、走れるようにもなり、看護婦さんもすごくうれしそうだったのを覚えています。

退院後は、皆と同じ教室で勉強するようになりました。最初は親も一緒に登校しました。しかし、休み時間になると皆が元気に遊ぶのですが、私は脳に響き、暴れまわったそうです。

今はほとんど後遺症はよくなりましたが、平衡感覚が低下し、まっすぐ歩けません。また、筋肉も左右異なってしまったため、左目の瞬きができません。
ただ、生活には問題ないので、今は就労移行支援事業所に通って、楽しく過ごしています。

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